マンションの管理費40万円で競売


高橋進(仮名)、35歳。 東京都墨田区在住。
結婚をして2年目、近所に新築のマンションが建ったのでそれを機に購入をしました。 ところが、何の歯車が狂いだしたのか理解できませんが、その頃から夫婦仲が徐々に冷えて来たのです。

とうとう3年目、マンションを購入して約1年で離婚です。
奥さんがマンションを出て行きました。 仕事の関係で私は海外へ出ていることの方が多く、たまに日本へ帰って来ても家のことなどはほとんど気にもかけ られるゆとりはありませんでした。 電気・ガス・ローン等は全て口座から自動引き下ろしだったので何ら心配はしておりませんでした。

ところがある日、たまたま何気に、しみじみと見た封書に特別送達と見慣れない文字がかかれていました。 封を切って手紙を読んで みて最初は意味が分かりませんでした。 手紙は、競売開始決定通知と書かれているのです。 確かに私宛に来ているのです。 ネットで引落をされている銀行の口座をチェックしても毎月確実にローンは引き落とされております。 全然意味が把握出来ませんでした。

この時点で、私が冷静であったなら、どこから競売にかけられたことは把握出来たのですが、競売の文字に確かにパニくってしまっておりました。 夜中、 何をどうして良いのか分からないまま、インターネットで検索をしまくりました。 そして、マンション競売という2つの単語で、こちらのサイトに辿り着いたのです。 夜中の内にメールで事情を説明し、特別送達の文面をスキャナーして添付ファイルで、こちら相談デスクさんへ送りました。

翌る朝、通勤途中の乗換駅で、居ても立ってもいられずに電話を入れました。 幸いに電話に出てくれた担当のかたが、高橋さんマンションの管理費を 約2年チョット滞納しておりますね。 それで管理会社から競売にかけられておりますと言われました。 このときも、私は "ポッカーン" って感じで、言っている事を一回で理解できませんでした。 何ですって、もう一度おっしゃってもらえませんかと言ったのは辛うじて覚えております。 『マンションの管理費が2年とチョットの間支払われておりません。』 "そんなバカな。 なに言ってんの" というのがその時の私の思いでした。

夜、家へ帰って、引落口座から、いままで封を切っていない郵便物やら、ほぼ徹夜で格闘しました。 結果、別れた奥さんが、この管理費だけは毎月々 振込をしていたようです。 それに管理組合からも度重なる催促の手紙、督促状なども未開封の手紙の中に埋もれておりました。 これは、完全に私のミスでした。

翌日、任意売却をお願いしました。
ところが、不運は重なるということが実感出来ました。 こんな状況の私にパリ駐在の話が降ってきたのです。 会社にはマンションが競売でと言い訳を するわけにも行かず、結局は辞令を断れずフランスへ。 この時点でも私の読みの甘さが有ったと思います。 その時点では、いつでも返って来れる、メールも有るしファックスも有るので何ら問題は無いと捉えておりました。

マンションは直ぐに購入希望者が現れました。 それからトントントンと事は進みました。 ところが決済時に私が日本に帰国出来ない状況に陥ってしまったのです。 一時期、韓国勢に取られていたクライントとの新規取引の打ち合わせの日程とガチンコなんです。 この時、私は観念しました。 "このマンションは手放すべきだと。" 相談デスクさんからは『どうなっているんだ~、早く連絡をください。』のメールと電話攻勢でしたが。 それに返事を返すゆとりが実は無かったのです。

結局は、マンションは競売で落札されてしまいました。
私は、残ったローンを現金で返済しました。 今でも、当時のことを振り返ると、アレは一体なんだったんだろという変な感覚に捕らわれます。

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